|
|
|
予算案 衆院を通過 |
|
平成20年3月1日
(ブログより抜粋) |
|
昨夜、08年度予算案と予算関連法案を衆議院本会議で可決し参議院に送付した。
民主党ほか2党は強行採決と抗議して欠席したが共産党は出席し反対した。いつもながらの欠席ではなく、しっかり出席して堂々と反対の意思を明確にする事こそ責任ある政党の在り方だと思う。どうも民主党はテレビ映像が気になるのか、またしてもいろんな小道具を用意しての騒ぎ立て!
08年度予算が4月1日から執行出来ない状態になれば、国・地方は大混乱になる。道路特定財源問題だけが大きく取り上げられているが予算は国会の最大の責務である。一方の主張が全て受け入れられなければ全てにおいて反対するでは議論にならない。まして反対する政党は反対する事により生じる財源や課題について明確な対案を提示しなければならない責任があるのだから政策協議も進むのである。
民主党は昨日抽象的な対案を提出したが財源の明確な根拠がない。もっと早い時期に提出することで建設的な議論や協議が出来る筈である。始めから政争の具に使うやり方はもうやめた方がよい。ガソリンが25円安くなるという話からいつのまにか一般財源に話が移り、地方分権の話にまで話が変わる。一貫性がないから自治体の首長に信じて貰えない。
反省は与党にもある。説明責任が明確に果たされたとは思えない。無駄を無くし今度こそ各地域が求める必要な道路整備にすべきである。
まだ参議院がある。各党が政策協議を開始し国民皆様の利益に叶う法律にしてほしい。
今こそ責任ある政治を、そして責任ある国会でならなくては!! |
|
|
|