永田町・霞ヶ関改革から地方再生

平成20年2月22日
(ブログより抜粋)

今日の衆議院総務委員会は午前中、福田総理に対する質疑が行なわれた。
都市と地方の格差が広がっている現在、地方経済、地方財政のあり方が質疑された。
福田総理の地方再生に向けた意気込みが感じられた。

泉元総理の下で三位一体改革、歳出・歳入改革により財政の健全に取り組んできたが、その為に地方自治体は地方交付税が減収することとなった。
地方財政は危機的状態である。
まして、地方・地域経済は未だ疲弊したままである。
地方・地域の活性化と財政再建という二つを求めるには、地方自治体の財政基盤が弱すぎるのである。
今までの様なバラまきや国の主導による諸々の施策はもう地方の実情には通じない事は明らかである。

だから、地方分権が必要であり、永田町・霞ヶ関改革は必須である。
無駄遣いと言われる税金の使い方は根本的に見直すべきであり、なおかつ、国家公務員改革はその為には必ず断行しなければならない。
福田総理には、強い指導力を期待する。