道路特定財源

平成20年1月23日
(ブログより抜粋)

本日、永田町憲政記念館に於て道路特定財源堅持を求める都道府県議員大会が開催された。
各都道府県には多様な道路行政がありまだまだ特定財源は必要であると一致した。
たびたび記述してきたようにだだ単にガソリンが25円安くなるだけなら大歓迎である。
民主党の主張は時に生活者のためにとか、地方分権の推進のためとかその時々で変わる地方分権なら何故その地方が大反対を訴えているのか自治体関係者は民主党の主張は選挙目当てのものであり、また財源根拠も机上の空論である事を見抜いているからに他ならないからである。
もう一度、民主党は地方自治の現実を踏まえて選挙目当ての政策でなく責任ある政策を出してほしい。
地方議会は2月から20年度当初予算の審議に入る。
政党の党利党略で地方議会の審議に支障や予算組み換え等と言う混乱を生じさせてはならない。
それにしても民主党参議院議員和歌山選出の大江さんはさすが地方議会出身だけあって、大会に出席され堂々と民主党の今回の対応は決して地方の為にはならない、党は考え直すべきとの信念にもとづく挨拶をされた。
これこそが国会議員の責任ある行動といえる。
大江先生、民主党からどんな圧力があっても頑張って下さい。
きっと、和歌山の皆さんはもとより、この問題を政治家としてまた地方自治を真剣に考えている全国の皆さんが応援しているでしょう。
私は自民党だからではなく、地方議会出身の国会議員として思ってます。
今や党の対立を乗り越え、真剣に活動するもの同志が政策ごとに協調しなければならないし、その事が永田町改革に繋がるものであろう。